ルチアーノ、オットリーナの長男で店のご主人、といってもほとんど店にはおらず忙しいときに手伝うといった感じです。僕にとって彼は不思議な存在、謎が多くかといってあれこれ聞くのもできず。。で、昨日馬は好き?と聞かれ、てっきり食べることと思い、はいすきでおすと答えると、では乗らせてあげよう!と。そのまま連れて行かれるてついたところがすごい!西洋の牧場のようでした。なんか表現が変ですがなんていうか、、とてもきれいに整備されてあり、素敵なロッジがあったりして本当に驚きました。そして馬は5頭、僕はそのうちの2頭カルピオーネ19歳、ジャダ7歳に乗りました。一人でのって歩いたのは初めて!2頭とも穏やかな性格で僕の言うことを聞いてくれました。ただジャダは最後のほうは飽きたらしく途中で草をたべたりしてました。でもなんか動物にまたがってるような感覚はなくいっしょに歩いてるといった感じでした。
f0226179_8124696.jpg
そしてルチアーノはやっぱり決まってます、かっこいいです!
f0226179_8151093.jpg

カルピオーネは顔がでかい!そして鼻の穴がでかく、目はとてもかわいい、毛艶もよくてあたたかかったなあ。まじかで見る馬は迫力がありました。
f0226179_8265615.jpg
それにしてもこんな牧場をもってたなんてますます分からなくなりました。ちなみにふだん日中はここにいることが判明しました。
[PR]
# by slowfoodist2010 | 2010-08-20 08:29
夏はトマトがたくさんとれます。種類もたくさんあります。店でも常時3,4種類のトマトを使っています。
そしてトスカーナではあまったパンを再利用する料理がいくつかありますが、このパッパ アル ポモドーロはサンマルツァーノというトマトとパンとバジルと水をひにかけて煮たものです。
f0226179_7384695.jpg
ものすごくうまいというかんじではなく、なんていうのか、きっとイタリア人にとって懐かしい味なんだと思います。日本人でいうところのおかゆにいり卵をのせたような。。オットリーナはこれを作る時歌います。びばっばっばっばっばっばーぽぽぽぽっぽもどーろー~てかんじに。そしてぼくをちらっとみてウィンクをします。ちなみにイタリア人のウィンクは時に応じていろんな意味があるらしく、この場合たぶん、えへっ。といういみだと思われます。そしてこの歌をぼくはオットリーナが勝手に作って歌ってると思ってました。が、この歌、イタリア人で知らないひとはいません。 v
iva la pappa col pomodoro
という歌で、リタ パボーネというひとがうたってるのがとてもいい感じで、とてもチャーミングです。でもなんだろう、とても愉快なかんじなんだけど胸のあたりからこみあげてくるなにかがあったりします。ちなみにぼくは1950、60年代のジャズの雰囲気が大好きで大学生のころはひたすら聴いてました。ジャッキーマクリーンの骨太でやんちゃな感じ、音程はずれてるけどそんなことではなく気持ちがあればいいというところ。デクスターゴードンのどっしりとした音と朴訥に、でもいくときはいくみたいなところ。オスカーピーターソントリオの迫力感。まだたくさんあります。ぼくが惹かれるのは奏者の飾らない気持ちが音楽で泣けるくらい表れてるところです。リタパボーネも、これからずっと聴き続けたい歌手の一人です。
[PR]
# by slowfoodist2010 | 2010-08-17 07:39
さっそく教えてもらったサルシッチャを作ってみました。店の肉挽き器の穴が小さすぎてかなり細かくなってます。
そして今回サラミの時に使った腸よりも薄く細いタイプのものをつかうのですがこれに詰めるための道具がなく、人に話せないような詰め方をせざるを得ませんでした。ただ時間がかかっただけで衛生上問題はないです。
やっぱり必要最低限道具はたいせつだと実感しました。そしてイタリアには独特な道具もあって面白いです。店にもなるほど~というものや、これいいな!ってものがあります。日本でもこういったものつかいたいなあ。
f0226179_9523572.jpg

[PR]
# by slowfoodist2010 | 2010-08-14 09:52

先日これだ!という本をとうとう見つけました。ひとつはイタリア料理にまつわることすべてがのってるもの、そして加工肉の熟成にかんすることから詳しく書かれたもの。ネットで買いました。といってもこの作業はおねがいしてやってもらいました。結構いい値段するものでみんなから信じられないといった顔をされてしまいました。たぶんそのこちゃんも。。許して。。
悪いのは僕ではないです。高校の時の現代文の先生です。あの先生は授業そっちのけで学生時代の話をよくしました。かなりおもしろく、興味深かった。他の先生もみんなあまり授業はしませんでした、そんな学校です。
まあそんななか、その先生は趣味ができるとまずかたっぱしからそれにまつわる本を買い漁り、自分のまわりに置いとく、そう、ただ置いとく。気が向いたらよむ。ぼくはそんな本の買い方があるんだ!とそのときは感激しました。料理の本はとてもおもしろい。専門料理という本が日本でうられてますが僕が料理を始めたころこの本をみて
こんなきれいですごいものをつくるひとがいるんだなあと別世界のもののように読んでました。いま、実家の押入れに大量に積まれてるはずです。崩れてないかなあ。。イタリアにきてからも結構買ってしまいました。伝統料理にまつわるもの、パスタフレスカ、チーズ、サルーミ、野菜つくり。いまはネットであらゆるものが見れます。でも、本にしかない魅力と便利さを最近感じています。ただ欠点が、、場所をとるんです、、仕方、、ない、、よね。
f0226179_938611.jpg

[PR]
# by slowfoodist2010 | 2010-08-14 09:38
今度はカペレッティという帽子のかたちをしたパスタ。かたちが悪すぎる。美味しかったけど。生地と詰め物とソースを口の中に入れて食べた時のイメージとそのバランスと見た目を僕は意識します。鮨屋の親方はいつも全体のバランスが大切、どれかひとつでもそわないとくずれてしまうとお客さんと話してました。すべてのものに気を配る。わさびにも。握って皿の上においた時の姿、ふんわりとして柔らかい感じが理想とおっしゃってました。そういうイメージを常に持つことが大切。いちどだけ甘酢にひたして中に一味をきかせた鱸をいただいたことがありました。そのときはじめてすべてのバランスがあったときの凄さというのを実感しました。こういうもんなんだと。
実際そういうものを営業中切羽詰った中でつくりだすというのは至難の業です。いつもの心がけが大切だなあと。
もっとよくみて研究しないとです。親方によく言われました、よく見ろ!!って。
f0226179_8552880.jpg

[PR]
# by slowfoodist2010 | 2010-08-14 08:55